姿勢の歪みは突然に起こるものではありません。
姿勢の歪みとは背骨の動きが狭くなったり、動かせない方向が出てきて起こります。
姿勢の歪みが起こる原因にはいくつかのパターンがあります。
・日常生活やお仕事における体の使い方や、いつの間にか身についてしまったクセなどの積み重ねによって起こる場合
・骨折・捻挫や交通事故などにより、長期にわたり関節が正常に動かせないケガをした場合
・外反母趾や巻き爪などを含めた足の痛みにより、正常な歩行ができなくなった場合
・体重増加や体重減少、または妊娠などにより数か月間で大幅な体型の変化があった場合
その他にも色々と原因となる事柄はありますが、ざっくりと分類するとこのようになります。
そしてどのパターンにも共通するのが、時間をかけて徐々に体のバランスを歪めてしまうので変化に気づきにくいという事です。
当グループの検査で姿勢の歪みが見つかった方の来院理由は
「体が疲れやすくなった」
「肩こりが出てきた・ひどくなった」
「腰痛を感じるようになった」
「手や足が痺れる」
などの症状で困って来院されており、ご自身の姿勢が歪んでいる自覚がある方はほとんどおられませんでした。
姿勢の歪みが原因となるお体の悩みは、姿勢を矯正しないと解決しない場合が多くみられます。
部分的な施術やマッサージを受けても症状が改善しない場合や、一時的に楽になっても繰り返し症状が出てしまう場合は、痛みの専門家の姿勢分析検査を受けてみて下さい。