母親の介護
椎間板ヘルニアで腰の痛みが脚にもきて痛む
ということで2016年12月に来院。
問診
10年程前にぎっくり腰になったと思い、かかりつけの整形でレントゲンを撮りヘルニアと診断される。さらに大きな病院でMRIを撮り、そこでも椎間板の変性で痛みが出ていると言われ、注射を2回打ち、電気をあて何日か通院して良くなった経験がありました。
そしてその後も慢性的に腰が悪い状態。
2016年4月にUSJに行き2万歩ほど歩いたためか腰が痛くなる。その後ずっと痛みがあったため、9月の終わりにかかりつけの整形に行き、10年前より悪くなっていると言われる。それから痛み止めの注射とロキソニンの湿布をもらい、コルセットをして生活。11月には左足に痛みが出た。
その後良くならないので2016年12月、当院に来院。
寝ている時、寝返りをした時、咳をした時、歩行時、しゃがんでいる時に痛み。動いている時に痛みがやわらぐ状態。
検査
検査で左SLR(+)、右パトリックテスト(+)
脚長差有り(左が1㎝長い)、骨盤と背骨の歪み有り、左右の肩の高さの違い(右肩下がり)、左脚に限局性圧痛
カウンセリング
今回の腰の痛みは、背骨の歪み、特に脚長差があるため普通に歩いていても身体は傾いてしまうので、バランスを取るために背骨が歪んでいる状態でした。そして、その歪みのせいで椎間板に負担がかかっていました。
脚にも痛みがあったのですが、腰からというよりは、脚自体の問題、肉離れと判断。
患者さんにまず骨格の矯正、根本施術により身体の歪みを取って椎間板の負担を減らし、脚には微弱電流をあて組織の再生を促進、施術の目安は3ヶ月と伝え、最初の1ヶ月は週2回づつ、8回通院してもらうように指導。
経過
1ヶ月後の検査、SLR(+)、パトリックテスト(-)、脚長差1㎝→0.5㎝に、骨盤の歪み、肩の高さの違いと背骨の歪みは残存。左脚の限局性圧痛残存。
2ヶ月目の施術も8回で通院してもらうように指導。
2ヶ月目の5回目の施術の前に脚の痛みが取れたと言われる。
2ヶ月目の検査時、SLR(-)、脚長差(0㎝)、脚の痛み0。腰の痛みは残存。骨盤の歪みと肩の高さの違いは残存。
3ヶ月目の施術も8回で通院。
3ヶ月目の検査時、骨盤の歪み減少、肩の高さの違いは残存も腰と脚の症状と、身体の歪みも改善がみられたので施術終了。
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